課題解決事例
LPガス卸売・販売会社様
お客様:LPガス卸売・販売会社様(九州)(配送管理件数:約1000件)
エンドユーザー:同じ
カテゴリー: 配送部長クラウド(LPガスバルク供給版)
要望・お困りごと
LPガスバルク供給において自社で配送を担っているものの、ガス切れを懸念して配送員が土日を含め現場確認に赴くケースがあり、業務負担の増大につながっています。
これらの負担を軽減しつつ、安定供給と効率的な配送体制を実現することが課題です。
提案内容
この課題に対し、マルチコンバータ(液面計信号変換器)を用いてバルク貯槽の残量データを取得し、配送効率化支援ソフトウェア「配送部長」で残量を可視化できる仕組みを導入しました。
これにより、現場確認に頼らず残量を正確に把握でき、配送業務の効率化と安定供給の両立を実現しました。
選定のポイント
- 安定供給と効率化の両立:残量を可視化し、計画的な配送を実現できること。
- 負担軽減:休日を含む不要な現場確認を削減し、配送員の心労や稼働負担を減らせること。
- コスト改善効果:配送効率の向上により、配送単価の低減が期待できること。
- 柔軟性:既存業務フローに無理なく組み込み、将来的な拡張や運用改善にも対応できること。
採用後の成果
お客様は、配送業務における人的負担の軽減とコスト改善を重視されていました。
本システムは、残量データの可視化によりガス切れリスクを解消し、配送員が安心して休日を過ごせる環境を整えられる点を高く評価いただきました。
さらに、配送効率が向上することで配送単価が低減し、業務全体のコスト改善につながることが選定の大きな決め手となりました。